私が大学を卒業したときは、まさに就職氷河期の真っ只中でした。
それぞれの分野の知識をしっかり身につけ熱意に溢れた友人たちですら、思うように活躍の場が見つからず、悩んでいる姿もたくさん目にしました。
そして、2021年。
今や、日本の平均賃金は主要先進国(G7)の中では最下位となってしまいました。
「安定した雇用や給与水準が保てなければ、結婚や育児どころではない。」
まさにその通りだと思います。
また、このコロナ渦で、働き方は大きく変わってきました。
テレワークはすっかり普通のものとなり、企業も副業を認めだすなど、今まで当たり前とされてきた働き方が変わる中で、メリット・デメリット含め、いろいろなことを働かれている皆様が感じているかと思います。
在宅勤務で、例えば介護・育児などの負担減、また通勤によるロスなども無くなる一方、
交通・飲食などの分野では人の流れが減ることで、経営には悪影響が出てきます。
今後、コロナ渦が収束したとしてもこの状況は元に戻らないはずです。
その中で私達が政治の場でできるのは、今起きている現状の課題をしっかり分析して、
その一つ一つに対して最善の対策を立案し、実行していくことです。
今回の変化で私達の生活のプラスになったことを守り抜き、
マイナスになった部分に対しては、
・短期的には実効性のある財政支援を行う
・長期的には働き方や業態の転換を支援する
など、全体として最善となる着地点を見つけていく必要があると思います。
全ての人が、健全で不安なく自分にあった働き方を選べる東京都、品川区をつくるため、沢田ひろかずは全力でこの東京都議会議員選挙を勝ち抜く覚悟です。